白い丸型のシーリングライトからインテリア照明に取り替えた時、そのギャップを暗く感じましたが、ただそれはほんのひと時のこと。すぐにインテリア照明の明るさに慣れ、立体感のある灯りに感動したことを今でも覚えています。
そうやって明るさに慣れてくると、もう少し暗くても大丈夫かな。もう少し暗いほうが雰囲気が良いかなと思っているうちに電球一つでも割りと不便なく過ごせることに気づきました。
今回ご紹介する「ビズラースポットライト」は、そんな境地から誕生しました。天井からたくさんの灯りを浴びるのではなく、間接照明を併用していろんな場所から灯りをとる事で表情豊かなお部屋になります。今の天井照明は明るすぎると考えてるあなたにおすすめしたい照明です。
デザイン・特長について
無骨で丸みのあるシェードに細いアームの組み合わせが印象的。ブラックベースでワンポイントに使ったゴールドがノスタルジックな雰囲気。男前インテリア、ブルックリンインテリア、インダストリアルなどと相性がよく、個性的な空間をつくるのに欠かせないアイテムの一つです。

本体:幅150×奥行き150×高さ1050(mm)
重量:1.3(kg)
カラー:ブラック
材質:スチール

自由度の高いアーム
3箇所のジョイントパーツがそれぞれ稼働します。また本体付け根部分から横方向に約350度回転させることが可能です。
稼働させる場合は付け根に負荷が掛からないようしっかり抑えながら調節してください。

ジョイントパーツの可動範囲は約220度です。

シェードで微調整
シェード部分は横方向に約350度、上下方向に約90度の調節ができます。

自由に調整できるので狙ったところとを照らせます。

シェードの内側はホワイトの塗装仕上げ。ホワイトは光の反射率が高いので効率よく照らせます。

明るさについて
半球形のシェードに覆われた灯りは全体に広がらず一方向を照らし、その反対側に影を作ります。陰影が生まれることでメリハリができ立体感が出ます。

間接照明と併せて使うとより立体感のある空間に
観葉植物の後ろにオールターテーブルライトを一つ置いてみました。さらに立体感が出たのがわかりますでしょうか。下から上を照らすことで非日常性のある空間へとなります。

天井を照らすアッパーライトのような使い方
シェードの向きを上向きにすれば天井に反射した間接光の柔らかな灯りに。リラックスするのに適した灯りです。このように間接照明だけで過ごすのもおすすめです。暗い場合はフロアライトなどの間接照明で灯りを補うといいです。

取り付けについて
用意するもの
- 口金E26の電球:1球
- 天井へ取り付けるための脚立など
まずは天井電源を確認してください
次の天井電源があれば工事の必要はありません。

取り付けは簡単。工具も必要ありません
箱から取り出した状態。完成品でのお届け。発泡スチロールを使わない梱包なのでゴミの処理も楽です。

本体からワンタッチアダプターを取り外します
本体左右についているナットを緩めてフランジカバーからワンタッチアダプターと取付金具を取り外します。

天井電源にワンタッチアダプターを取り付けます
先ほど外したワンタッチアダプターを天井電源に差し込み、右に回して固定します。取り付けたワンタッチアダプターに取付金具を下から上へ押し上げるようにして取り付けます。

端子を接続します
フランジカバーの中にあるチェーンを取付金具に引っ掛け、ワンタッチアダプターの端子と本体から出ている端子を接続します。

取り付け完了
取付金具のビスと本体の穴の位置を合わせて、取付金具に本体を差し込みます。付属のナットを回して本体を固定します。あとは電球を取り付けて完成です。開梱から20分ぐらいで取り付け出来ました。

まとめ
他にはない個性的なデザインのシーリングスポットライト。単灯だからできる表現を楽しめる方にはおすすめです。