求めていたのは限りなくシンプルなスタイル。極限まで細くした鉄管に付いた4つのソケット。無駄な装飾はなく、素っ気なさを感じるほど潔いデザイン。
デザイン・特長について
ザラっとしたブラック塗装の鉄管。ガス管を彷彿させるデザインはブルックリンスタイルやインダストリアルインテリア、男前インテリアにぴったり。
リモコン機能や点灯切り替えスイッチも排除したのでスッキリしています。本体の点灯消灯は壁スイッチのみで行います。
電球をディスプレイするための本体
飾り気のない質素なスタイルは、今人気のカーボン電球(エジソン電球)のデザインを邪魔しないため。
同じデザインの電球を並べたり、あえて違ったカタチの電球をバラバラにつけたり。それだけで印象が大きく変わります。
本体:幅940×奥行き150×高さ245(mm)
重量:1.5(kg)
カラー:ブラック
材質:スチール
飾り気のないシンプルなソケット
ザラついたつや消しのブラック塗装は光を受けると表面に凹凸が浮かび上がり、立体的のある表情に。デザインはシンプルに、質感にはこだわっています。
取り付ける電球は、フィラメントがはっきり見えるカーボン電球(エジソン電球)がおすすめ。
New Color
ゴールド
高級感のある上質なカラー。アンティーク系のインテリアや、ブラック系のインテリアのアクセントカラーにぴったり。
アジャスター
本来はバランスをとるために付けられていますが、このアジャスターが天井と本体の鉄管を繋ぐようなデザインにも見えます。
経年劣化で、かすれたようなゴールドのジョイントパーツ。アンティークな雰囲気に仕上げています。
電球で変わる雰囲気
ボール型のカーボン電球で揃えると、レトロなイメージに。
あえてバラバラに。個人的にはこれが好きです。
細長いアンティークタイプの電球だと細身の鉄管と相まってスタイリッシュな印象に。
明るさについて
60ワットまでの電球を4つ取り付けることができる照明です。天井へ直接取り付けるタイプで部屋全体を照らします。取り付ける電球によって雰囲気が大きく変わります。
インテリア照明は陰影を楽しむこと
とにかく照明は明るくなければダメだと言うのならインテリア照明はおすすめできません。白い丸型のシーリングライトが良いでしょう。インテリア照明の醍醐味は本体のデザインもありますが、やはり最大の魅力は「影を作ること」だと私は思います。影を作ることで立体感のある空間を演出できます。また間接照明を組み合わせて使うとより雰囲気のある空間を作ることができます。
点灯するとフィラメントの線がはっきり見えるカーボン電球。雰囲気はありますが、40ワットなのでそこまで明るくはありません。明るさよりも雰囲気を重視する方におすすめです。
こちらはLEDのエジソン電球を取り付けています。オーソドックスな組み合わせがしっくりきます。
取り付けについて
用意するもの
- 口金E26の電球:4球
- 天井へ取り付けるための脚立など
まずは天井電源を確認してください
次の天井電源があれば工事の必要はありません。
取り付けは簡単。工具も必要ありません
箱から取り出した状態。完成品でのお届け。発泡スチロールを使わない梱包なのでゴミの処理も楽です。
本体からワンタッチアダプターを取り外します
本体左右についているナットを緩めてフランジカバーからワンタッチアダプターと取付金具を取り外します。
天井電源にワンタッチアダプターを取り付けます
先ほど外したワンタッチアダプターを天井電源に差し込み、右に回して固定します。取り付けたワンタッチアダプターに取付金具を下から上へ押し上げるようにして取り付けます。
端子を接続します
フランジカバーの中にあるチェーンを取付金具に引っ掛け、ワンタッチアダプターの端子と本体から出ている端子を接続します。
取り付け完了
取付金具のビスと本体の穴の位置を合わせて、取付金具に本体を差し込みます。付属のナットを回して本体を固定します。あとは電球を取り付けて完成です。開梱から20分ぐらいで取り付け出来ました。
ライティングレールに取り付ける場合は
別売になりますがライティングレール用のプラグを使うとレールに取り付けることができます。
まとめ
細身の黒い鉄管がスタイリッシュな印象のシーリングライト。モノトーンインテリアやシンプルデザインを探している方におすすめです。